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「自分が変われば相手も変わる」
(『セイフティ エクスプレス』平成20年7月号より ※(財)全日本交通安全協会発行 (株)企業開発センター製作)

ある安全運転講習会で、講師の先生が開口一番「安全運転の基本は挨拶から」という話をしていました。挨拶は意思疎通を図る上で、最も基本的なことです。車の運転も同じで、お互いの意思疎通が安全運転で大切だという内容でした。

確かに、車の運転も同じだといえます。車の運転は、見ず知らずの人と出会い、一瞬の意思疎通を通じて分かれていくというものです。この意思疎通を上手く行うことが安全運転の秘訣ということもできます。

交通パートナーとの意思疎通を上手く行うにはどうすればよいのか、考えて見ましょう。

まず、車を運転しているときは、そのときの感情が運転に表れやすいものです。また、運転に影響をおよぼす感情は、相手の態度によって大きく左右されるということがあります。

例えば、イライラしているときなどは、運転が荒くなったりしますが、道を譲ってもらったなどで、いつの間にか、気分が穏やかになり、イライラしていたことを忘れ、運転も丁寧な運転になっていたという経験はないでしょうか。これなどは、相手の紳士的な態度によって、自分の運転も紳士的になったパターンです。これを自らも積極的に行ってみてください。つまり、自分が変わることで、相手に事故を起こさせないようにするのです。

もう一度、自分の運転態度を見直し、他の交通パートナーと気持ちのよい意思疎通を図ってみませんか。

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