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「日常点検を見直そう」 (『セイフティ エクスプレス』平成20年3月号より ※(財)全日本交通安全協会発行 (株)企業開発センター製作) 車の日常点検をきちんとやっていますか。確かに最近の車は壊れにくくなりました。しかし、日常点検をしなくてもよいというわけではありません。今回は、日常点検に便利で家庭にもある小道具を中心に紹介します。
ラップの芯でブレーキライトの点検 一人でライトの点検をする場合、リアを壁などに近づけて反射させて確認する方法が一般的です。このほか、長い棒状のもので、ブレーキペダルを押さえる方法もあります。とくにラップの芯などは軽いので、女性にも便利です。
あると便利ウェットティッシュ ワイパーブレードには、砂やホコリが結構溜まっているので、そのままの状態でワイパーを使うと、ガラスを傷つける可能性があります。そこで便利な小道具が、アルコール性のウェットティッシュです。発車前にワイパーブレードを拭うと非常に効果的です。
サイドブレーキランプで分かるブレーキオイルの減り具合 サイドブレーキを下ろしているにもかかわらず、サイドブレーキランプが点灯している場合があります。これはブレーキオイルが減っているサインです。サイドブレーキのモニタランプが、ブレーキオイルと兼用になっているために起こる現象で、こうした現象が起きたときはブレーキパッドをチェックしましょう。
もうすぐ、春本番です。運転者は人命を預かっているという意識をもって安全運転に務めてください。
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