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「交通事故に遭ってしまったときは」
（『セイフティ　エクスプレス』平成19年12月号より　※(財)全日本交通安全協会発行 (株)企業開発センター製作）

　師走ともなると、その字面のごとく師も走るくらい慌ただしい毎日が続きます。
　そんな多忙さから無理な横断をするなど危険な行動をとってしまい、その行為が交通事故に発展してしまうこともあります。

　突然、このような状況に置かれてしまうとあわててしまい、何をしたらよいのか、とどまってしまいます。
　そんなときは全国４７都道府県と政令指定都市が設置している交通事故相談所に相談して見ましょう。

　同所は、交通事故による被害者やその家族に対して、中立公正な立場で専門の相談員が、損害賠償の額や賠償請求の種類、賠償金の支払い、示談、保険会社との交渉など、さまざまな相談ごとに無料で応じてくれます。

相談する場合は、次のことをあらかじめ確認しておくと、スムーズに相談を進めやすくなります。
（１）事故の日時・場所
（２）事故の状況
（３）けがの程度と入院、通院の日数
（４）被害者の氏名、年齢、月収または年収
（５）加害者の氏名、年齢、職業
（６）自動車の持ち主と自賠責保険、任意保険の会社名
（７）交通事故証明書の写し
（８）事故に関する通知文書など、相談の際に参考となるもの
　また、相談は面接、電話によるもののほか、ファックスや手紙でも受け付けているので、利用してみるのも一考です。
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【参考】
岡山県の交通事故相談所
次の場所で専門の相談員が相談に応じています。相談はいっさい無料です。秘密は厳守いたします。

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