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「吹き流しで風の強さを知る」
(『セイフティ エクスプレス』平成19年9月号より ※(財)全日本交通安全協会発行 (株)企業開発センター製作)

 高速道路を走っていて、急に強い横風が吹いてハンドルをとられるなど、怖い思いをしたことはありませんか。

 高速道路ではトンネルの出入口や橋の上、高架下、切り通しなど風の通り道となっている場所には「吹き流し」が設置されています。この吹き流しの角度を見ることで、風の強さを確認することができます。

  吹き流しが真下に垂れているときは無風から風速約2メートル、角度が約30度で風速3〜4メートル、約45度で風速5メートル、真横(水平)だと風速10メートル以上の風が吹いています。

  吹き流しが真横になっているときは、注意が必要です。スピードを落とし、ハンドルをしっかりと握って慎重に運転してください。

  また、突然の強風で車が流されても、あわててハンドルを大きく切ったりせずに、落ち着いてハンドルを修正するようにしましょう。

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